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「ご自宅にぴったりのフェンスを見つけよう:機能とデザインで選ぶポイント」

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小穴ガラスは社名にあるように、おもにガラスやサッシを扱う会社ですが、実はフェンス工事も行っていることをご存じでしょうか。ひとくちにフェンスといっても様々な種類があります。皆様がご自宅に設置するとしたら、どのようなフェンスをご希望になるでしょうか。機能の面では、目隠しや風よけとしての機能を重視したフェンスや、お庭やご自宅を美しく見せることを重視したフェンスがあります。また、デザインの面では、現代住宅向けのベーシックなものから、モダン、洋風、和風などのデザインもお選びいただけます。今回は、豊富な種類があるため、なかなか難しいフェンスの選び方についてご紹介いたします。はじめに、皆様がフェンスに求める機能を明確にして、次にご自宅やお庭の雰囲気に合わせてデザインを決めていきましょう。

フェンスの機能

まず初めに、フェンスにどのような機能が必要なのかを明確にしましょう。フェンスは「丈の高さ」と、「外からの視線に対する開放度合い」の組み合わせによって大きく3つのスタイルに分けられます。1つ目は、高さ1m以下のオープンスタイル。2つ目は高さ2m程度のクローズドスタイル。3つ目は、中間にあたる1~1.5mの高さのセミクローズドスタイルです。それでは、それぞれのスタイルの特徴についてご紹介いたします。

1つ目のオープンスタイルのフェンスは、丈を1m以下程度の高さにして、視線が通りやすいデザインを選ぶことで、外に対してお庭やご自宅の佇まいを見せるスタイルです。開放的な印象になるため、ご近所の方とコミュニケーションを取りやすく、気軽に人を招待できる雰囲気があります。また、このスタイルは光や風を遮らないため、フェンスと建物との距離が近い場合にも、室内に光や風を取り込むことができます。

2つ目のクローズドスタイルのフェンスは、丈を2m程度の高さにして、視線を遮るデザインにすることで、防犯やプライバシーに配慮したスタイルです。近隣からの視線を大きく遮ることができるため、安心して庭や室内でくつろぐことが可能です。また、小さなお子様やペットがお庭で遊ぶ際に、道路に飛び出してしまう心配が少ないという利点もあります。

3つ目のセミクローズドスタイルは、上記2つの中間にあたるスタイルです。フェンスの丈を1~1.5m程度の高さにして、格子状などのデザインを選ぶことで、近隣からの視線を適度に遮りつつ、敷地の内と外を明確に分けることのできるスタイルです。ご自宅のプライバシーを守りつつ、開放的な雰囲気も感じられます。

フェンスの丈の高さをどう決めればよいのか、お悩みになる方もいらっしゃるかと思います。ご自宅の周囲の道路の通行量が多いほど、プライバシーを確保するためにはフェンスの丈を高めにする必要があります。また、フェンスに風よけとしての機能を求める場合にも、ある程度の高さが必要になります。

フェンスのデザイン

 フェンスに求める機能が明確になったら、次にデザインを決めていきます。素材や色を組み合わせて、ご自宅やお庭の雰囲気と統一感のあるデザインにするのが大切です。デザインはベーシック、モダン、洋風、和風の大きく4つに分けられます。

 1つ目のベーシックデザインは、現代住宅の和洋折衷な外観に合わせたデザインです。木調色や鋳物のようなデザインを選ぶことで、素朴で親しみやすい雰囲気のフェンスになります。

 2つ目のモダンデザインは、直線的で洗練された都会的な雰囲気の住宅に合わせたデザインです。無彩色で金属感のあるデザインを選ぶことで、スタイリッシュでモダンな印象のフェンスになります。

 3つ目の洋風デザインは、伝統的なヨーロッパスタイルの住宅に合わせたデザインです。板張りデザインや鋳物のクラシックなデザイン、植物をモチーフとした曲線のあるデザインなど、ひと口に洋風といっても豊富なデザインからお選びいただけます。

 4つ目の和風デザインは、和の伝統的な要素を取り入れた住宅に合ったデザインです。和風かつモダンな要素のある住宅には、格子デザインのフェンスが良く合います。また、より純和風に近い住宅であれば、伝統的な竹垣デザインのフェンスも適しています。

 いかがでしたでしょうか。フェンスには様々な機能とデザインがあることがお判りいただけたかと思います。フェンスに求める機能と、ご自宅やお庭とのデザインの統一感を意識していただくと選びやすくなるかと思います。また、フェンス工事をご依頼されるお客様の中には、「手入れの大変な生垣をフェンスに替えたい」という方や、「風よけ、目隠しとして短い距離だけフェンスを設置したい」、「古くなった竹垣を耐久性のある竹垣デザインのフェンスに替えたい」といった方がいらっしゃいます。こういった住まいのお悩みも、小穴ガラスのフェンス工事で解決することができますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

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